いきものまちづくり
第5回 いきものまちづくり 学習会
練馬に残る樹林地は、樹木が茂って暗くなり、生き物が少ないのです。特に草地が少なく、稲荷山憩いの森なども、生き物の少ない単純な草地になってしまっています。そこで、今回は光が丘公園に保全されている草地を開催場所にし、皆さんの身近なみどりづくりの参考にしていただきたいと思います。
■いまは少なくなった「草はら」でいきもの観察会を開催!
開催場所になった草地は、適切な状態を保つために年2回程度の手入れを行う程度で、見た目には自然の状態に近い草地になっています。
今年は4月に草刈りを行ったそうですが、それでも今は人の背丈ほどに伸びています。この草地は、保護区域とされ、生き物が安心して過ごせるようにひとは入れないことになっています。そのかわり周囲を取り巻くように膝程度に刈り込んだ草地(拡大区域といいます)を周囲に整備してあり、子供たちも自由に虫を探したりすることができます。
1.プログラム
(1) 開会・挨拶 10:00 (2) 草っぱらについての説明 10:10 (3) 観察 10:20 (4) 昼食・今日のまとめ・助成の説明 12:00 (5) 閉会 13:00
2.草っぱらについて

■ボランティアの方が管理
この草地の管理は特定非営利活動法人生態工房のみなさんがボランティアでかかわっています。生態工房は自然環境にかかわる様々な活動をしている団体です。光が丘公園ではバードサンクチュアリの管理運営もしています。サンクチュアリにはオオタカも来るそうですよ。
■今回の学習会にあたって
今回は、生態工房の北澤哲弥さんから、この草地が整備された主旨や管理状況をご紹介いただいたあと、虫たちを探すポイントの解説をお願いしました。
メンバーのみなさんはすでに虫取りネットやデジカメを手にスタンバイOKの様子。
また、この日は特別に保護区域にもはいっての観察を行えることになり、人数を制限しながらなるべく影響を与えないように観察させてもらいました。
3.観察会
■暑さも忘れて・・・この日は9月に入ってもまだまだ暑く、みなさん汗を拭きながらの観察会となりました。
メンバーのみなさんは虫に詳しい方も多く、自然と2、3人のグループになったり、単独での観察を行ったり・・・。しばらくするとケースの中にもさまざまな昆虫たちが集まりはじめました。


4.まとめ
約2時間の観察を終え、思い思いに集めた虫やデジカメで撮った写真をスクリーンに映して振り返りをおこないました。採集結果をみるかぎり、マイコアカネなど、この付近では多くはみられない種類もいましたが、ショウリョウバッタやクビキリギス、イチモンジセセリのように、イネ科草本群落に生息する一般的な種類が中心でした。

今回、一番大きな獲物は、モルモットでしたね。モルモットは、矢口くんの機転で、光が丘第四小学校で飼育してもらうことになりました!よかったね!!



