平成20年度 区民企画講座「~お店の人の顔が見えるから、ほっとできる場としての商店街に~ 人がつながると場所もつながる ~」を開催しました。
投稿日:2009/04/15(水)
カテゴリ:まちづくり講座の報告
今年度は高校生が主体となって、おとり様商店街を舞台に活動を行ってきました。その集大成として、3月15日(日)に練馬大鳥神社境内にて、「つながり」をテーマにした劇の発表と交流会を開催し、計23名の方にご参加いただきました。
区民企画講座は、公募して集まった区民が主体となって企画立案から実践まで行う講座で、一昨年より行っています。
今年度の企画は、中学生、高校生を対象に募集したところ、都立第四商業高校の学生さんが集まりました。約半年間に渡って、おとり様商店街の方々や、障害者地域生活支援センターきららの方々にご協力いただきながら、お話をお伺いして、企画を練ってきました。
その集大成として、3月15日(日)に、高校生が心に響いたお話を中心に商店街の「つながり」をテーマにした劇を発表し、その後、商店街の方々と高校生、来場者の方々とともに交流会を開催しました。また、商店街の方からお借りした商店街の昔の写真の展示も行いました。
劇の発表では、障害者地域生活支援センター「きらら」がおとり様商店街の中にできることになった経緯や、商店街の中での人と人とのつながり、温かいエピソードなどを紹介しました。涙あり、笑いありの劇にすることができ、商店街の魅力、人のつながりの温かさを伝えられたのではないかと思います。




その後、商店街の昔の写真をめぐりながら、商店街の人たちから「ここに映画館があって、子どものときは、家が商売で忙しかったから、映画館で映画を観ながら待っていたものだよねぇ」「神社でラジオ体操してたんだよねぇ」といった話を聞き、参加者は映画館や神社が地域の子どもたちを見守る場であったことなどを知ることが出来ました。

写真をめぐった後、お茶をゆったりいただきながら、交流会を開催しました。高校生からは、「後継ぎは出来ましたか?」「商店街のお店を継いでよかったと思う時は?」「昔はどんなお店があったのですか」「お店をやっていて一番つらかったことは?」「商店街の魅力って何だと思っていますか」など率直な質問が寄せられ、商店街の昔の話から、商店街に対する思い、商店街の今後のことなどについて話し合うことができました。

来場者アンケートでは、劇について、「商店街と施設のつながり、あたたかさが感じられるものでした。商店街の横のつながり、田舎みたいなつながりのテーマも良かったです。」「人とのつながりの部分が良かった」「ご近所との信頼関係の部分が良かった」「ギャグもあり、「イイ話」もあり、身近な話題も満載だった所が良かった」「セットや衣装等がなくても、こんな風に良いものが作れるのだと感心しました」といった感想をいただきました。また、交流会について、「地図をきっかけに色々と話が出るのが面白かった。」「昔の話が出来て、懐かしかった。」「ざっくばらんな話でコミュニケーションが図れた。」「商店街にあまり目を向けることがなかったけど、これからは行ってみようと思いました。」「商店の皆様の真摯な姿勢に心うたれました。」といった感想をいただきました。
高校生がこれまであまり関わりのなかった商店街の人たちと接し、自分たちで色々と考えて、その魅力を来場者に伝えることによって、商店街の魅力を再発見し、「商店街に行ってみようかな」「商店街って素敵な場所だな」と思っていただくきっかけとなったのではないかと思います。



