このページは、2010年10月11日までに掲載した情報です。
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平成20年度 第1回まちづくり講座「子どもがつくるまち・「ミニさくら」ってどんなまち?」を開催しました。

カテゴリ:まちづくり講座の報告

今回はミニさくら発起人の中村桃子さんを講師にお迎えし、「子どもがつくるまち・「ミニさくら」ミニさくらってどんなまち?」と題して、子どもたちが責任ある「市民」としてまちを創っていく取り組みについてお話いただきました。

18歳以下の子どもだけが市民権を得られる遊びのまち「ミニさくら」やその取り組むきっかけとなる、20年以上前からドイツで行われていた「ミニミュンヘン」という遊びのまちについてお話がありました。

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中村さんは、子どもたちに「なんで市長になったの?なんでその仕事をしているの?」と聞いてみましたが、答えは決まって「面白いから」としか返ってこなかったとのことです。そんな感じでもまちは回っている、活気がある、そんなところに圧倒・感動されたそうです。大人のスタッフは60人から80人程度で完全に黒子に徹していました。自分が子どものときになぜこれが近所でやってなかったのだろうと思うと悔しかった。それが自分が育った佐倉市でこの取り組みをぜひやってみたいと思うきっかけだったそうです。

実際の画像を見ながら「ミニさくら」の事例紹介をしていただき、子どもたちが自ら課題に直面し、次々に対応していく事例をたくさん紹介してくださいました。子どもたちが試行錯誤するなかで、まちが変わっていき育っていく。子どもたちのまちを良くしよう、面白くしようという思いが伝わるものばかりでした。また、携わる大人の「子どもたちだけでもちゃんとできる」という意識の変化を強調されていました。実際に「ミニさくら」開催後の大人たちの感想も同様のものが多かったそうです。

会場となった商店街の対応も変化し、自らの店舗の宣伝を子どもたちにお願いしたり、売り子を求人したりといった「ミニさくら」に参加する形で協力する店舗も出てきたようです。こうした繋がりを生かし、商店街が日常的に子どもの居場所になるよう、空き店舗を放課後の居場所とする取り組みも行っているそうです。

講座後の質疑応答では、「4日間の開催ですが、サポーターの大人の方はどのような方が担っていますか?」「1回の開催にあたってどれくらいの予算がかかっていますか?」という運営に関わる質問や、「反省点や課題について教えてください」「国内で同じような取り組みはありますか?」と積極的な質問が飛び交いました。
今後、4日間の「ミニさくら」だけでなく、日常的に子どもたちの居場所がたくさんあって、いきいきと主体性や創造性を発揮できる機会がたくさんあり、自分のまわりの環境に関心を持って現実のまちづくりに生かされる、住民参加のまちづくりの住民の中に子どもたちも入っている地域社会を作っていくことにつながって欲しいと願っています。

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