スキルアップ講座「伝わる・使える マップづくりのイロハ」1回目を開催しました 8.22
投稿日:2008/10/08(水)
カテゴリ:まちづくり講座の報告
「まちの魅力を伝えたい」「困っている人の力になりたい」という想い。
この想いを「マップ」というかたちで伝えるときに大切なことは・・・?
この講座は、マップづくりを「情報を発信する」という視点からマップづくりに共通して必要なワザを、講義や簡単な演習などを通して学ぶことを目的としています。
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1回目は、練馬区役所の交流会場にて行われ、実際にまちの地図をつくろうとしている方、興味のある方など13名の参加がありました。講師はデザイナーの松井 雄一郎さんです。
本日のプログラムは・・・
1、全員で1枚のマップを描く
まずは「まちのお気に入りのところまたは気になるところ」を一人一つずつあげていきました。
「川沿いの桜並木!」「自宅の前が一番落ち着きます」「橋の上からの景色」「公園です」「商店街の交差点」「区役所の20階」「福祉施設2階のパン屋さん」「まる坂からの景色」・・・講師の松井さんは「このあたりですか?」と確かめながらイラストや文字を模造紙に描いていき、たちまち1枚の空想のまちができあがりました。

2、それぞれの「伝えたい」と「知りたい」を知る
みなさんのまちのお気に入りのところについて、「気になること」など質問タイムです。ただし・・・本人は説明をしてはいけません。みんなからの質問に答えるだけです。例えば、気になる「公園」についてみなさんが知りたいことは?・・・というと「その公園は大きい公園ですか?遊具などある小さい児童公園ですか?」「水のみ場、トイレはありますか?」「犬を連れてっていいですか?」「芝生ですか?地面はどうなってますか?」「駐車場はありますか?」「ボール遊びはできますか?「ベンチはたくさんありますか?」という質問がありました。
3、まとめ
最後にみなさんからあった質問(知りたいこと)をふまえて、お気に入りのところを紹介するカードを作り、最初に作った地図にカードを張っていきました。最初何の地図かわからなかったものに情報が入り、興味引かれる地図に1段階アップです。

たとえばこんなカードです。

地域のマップをつくるということは、素材は情報。自分が伝えたい情報は「自分の普段の視点×自分ができる表現」です。ところが実際に地図をみる相手が知りたい情報は「相手の必要性や興味×分かりやすく魅力的な表現」でその2つが重なるところを知ることが大事になってくると松井先生は絵を描きました。
本日のまとめに、「マップづくりに必要な努力」は・・・
「自分の視点と表現を広げる・高めることと相手を知ること」
まちのことや人のことを広い視野でしり、相手に伝えるための表現を無駄なく・心を込めてつくり、そして何よりも、誰が何を必要としていて、どんな表現ならば興味をもってもらえるかを吟味することが大切なのですね。今日の講座のように大きな紙を広げて、いろんな視点の「知りたいこと」質問しながらマップづくりの計画を立てていくと、何か見えてくるかもしれないです。
マップの情報づくりのステップ
1、自分が知っていること・伝えたいこと
2、相手が知りたいこと・求めていること
3、相手が求めていて、自分が伝えられること
→→→第4回につづく お楽しみに!



