食から見えるそのまち「らしさ」
投稿日:2007/05/22(火)
カテゴリ:所長の日記
先週、東大見物に行った件を報告しましたが
その際のお話その2
打合せを終え赤門をくぐって外へ出ると
向かい側に「加賀の氷室」と大書きしたのれんがふと目に入りました
そう、本郷キャンパスは加賀藩のお屋敷跡だったのですね

先週、東大見物に行った件を報告しましたが
その際のお話その2
打合せを終え赤門をくぐって外へ出ると
向かい側に「加賀の氷室」と大書きしたのれんがふと目に入りました
そう、本郷キャンパスは加賀藩のお屋敷跡だったのですね

先月まで暮らした金沢では
毎年7月1日前後に、夏の厄払いを願って
「氷室饅頭」を食べる習慣がありました
そのためこの時期、
やたらと和菓子屋さんが多い金沢の街では
そこかしこでこの「氷室」という文字を目にし
夏の到来を感じるわけです
このお店も金沢出身の方がやっておられるのでしょうか?
それとも旧加賀藩のお屋敷のお向かいという立地にちなんで?
お店ののれんから、思いがけず本郷のまちの歴史や
季節感豊かな金沢のまちの暮らしを思い起こしてしまいました
もっともお殿様は饅頭ではなくて
氷室に蓄えた雪からつくった氷を
金沢から運ばせて召し上がっていたとか
そんなわけで隠れ和菓子マニア(駄菓子系専門)としては
練馬でもおいしいお店を見つけたいなあ と思っていたら
その翌日、自転車である現場へ出かけた帰りに通りがかった商店街で
好物の焼団子や塩大福が名物の下町の某店の支店を発見
甘みの中に醤油の辛みが効いた焼団子に久々にありつきました
総じて和菓子店の水準が高い金沢ですが
甘い醤油を好む北陸ではこの味は望み得ないものだったのです
「食」にはまだまだその土地その土地の特徴が
案外残っているのかもしれませんね

新しいまちである練馬のお店は
店主や創業者の出身地も様々でしょうから
例えば同じ和菓子屋さんでも
各店それぞれに結構違い、特徴があって
食べ比べると結構面白いかも知れないな
と、ちょっと楽しみになりました
おっと、「調査活動」は健康診断の後にしないと!?



